試合はスコアレスドローも、韓国が2008年大会以来3度目の優勝!


EAFF EAST ASIAN CUP 2015
KOREA REP. 0 - 0 DPR KOREA

第2試合で登場する中国にも優勝の可能性が残されていることもあり、互いに勝ち点3が欲しい状況だが、前半から主導権を握ったのは強風の風上に立った韓国。
第2戦の日本戦と同じ[4−2−3−1]ながら、スタメンを7人入れ替えたフレッシュなメンバー構成で機動力を活かし、トップ下のキム・スンデ、左ウィングの10番イ・ジョンホのアクセントを織り交ぜて朝鮮民主主人民共和国のゴール前に襲いかかる。
[4−4−2]のコンパクトな陣形を敷く朝鮮民主主人民共和国は局面でボール保持者を厳しくマークする。シュートがわずかにゴールマウスを外れるチャンスを繰り返し、イ・ジェソンの決定的なシュートもDFリ・ヨンチョルにブロックされた。

後半にディフェンスラインを押し上げ劣勢を挽回した朝鮮民主主人民共和国は、FWリ・ヒョクチョルが途中出場で左サイドに入ったソ・ヒョヌクとのコンビネーションなどから果敢にドリブルを仕掛け、2トップの1人であるジョン・イルグァンもタイミングの良い飛び出しで韓国陣内に迫った。
韓国も苦しい時間を耐えると風が止んだところで再び攻勢をかけ、クォン・チャングンのFKに合わせたFWイ・ジョンソプが惜しいシュートを放つなど、怯まずにサイドの高い位置から仕掛けてクロスを上げる展開に持ち込む。
朝鮮民主主人民共和国は日本戦で決勝点をあげた長身FWパク・ヒョンイルを投入しロングボールを増やしたが、中盤にチョン・ウヨンを入れ運動量を上げた韓国はグラウンダーの素早いパスでチャンスを作るが、73分にはイ・ジェソン、イ・ジョンヒョプ、クォン・チャングンの3連続シュートを朝鮮民主主人民共和国のブロックに阻まれた。

韓国の地上戦と朝鮮民主主人民共和国の空中戦の応酬となった終盤、韓国は前線にFWキム・シンウクを加えてイ・ジョンヒョプと並べるが、朝鮮民主主人民共和国の固い守備に阻まれ、ロスタイムには右から仕掛けたチョン・ドンホのパスに飛び出したキム・シンウクのシュートはGKリ・ミョングクがスーパーセーブ。
韓国は勝ち点5で暫定1位に。引き分けた朝鮮民主主人民共和国は優勝の可能性が無くなったが、両チームの闘志あふれるプレーに中国のファンも大きな拍手で讃えた。

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