大雨の中で白熱も、互いに決勝点を奪えずドローに。開催国 中国が優勝を逃す!


EAFF EAST ASIAN CUP 2015
CHINA PR 1 - 1 JAPAN

今回のEAFF EAST AISN CUP 2015も最終戦を迎えた。戦略家のアラン・ペラン監督が率いる開催国の中国は攻撃する際は[4−3−3]、守備の際は[4−2−2]に変化するようなシステムで日本の攻撃のめを封じながら、エースのガオ・リン、朝鮮民主主義人民共和国戦で決勝点をあげたユ・ダバオ、快足ウィングのウ・レイが積極的にスペースを狙っていく。
一方の日本は[4−2−3−1]のボランチにこれまで2試合で右SBを担当していた遠藤航を上げ、GKの東口順昭、左右SBの米倉恒貴と丹羽大輝という守備的な3人が代表デビュー。これまでより動きの良くなった左ウィングの宇佐美貴史を中心にバリエーションある攻撃を見せる。

序盤の4分にはCKのセカンドボールから宇佐美が放ったシュートがクロスバーに当たったが、最初にチャンスを得点につなげたのは中国。
前半10分に右のリスタートからガオ・リンがキープし、中央で受けたMFウ・シが後方にパス、ウ・レイのシュートがDFをかすめてゴールを破った。さらに中国のロングパスからウ・レイにフリーで飛び出されるが、米倉が全力疾走で追い詰め、最後はGKの東口が見事なカバーで中国の追加点を防いだ。
そのプレーから攻撃陣が奮起したのか流れが好転し、立て続けのチャンスから41分には槙野智章のスルーパスに左から飛び出した米倉のクロスを武藤がスライディングでゴールに流し込んだ。

途中から激しい雨が降る中でディフェンスラインの裏を突き合う、攻守の入れ替わりとフィジカルコンタクトが激しい展開に。中国は日本のミスから10番チェン・チーと9番ヤン・シューのコンビでペナルティエリア内まで迫るが、DF槙野が懸命なカバーでクリア。
粘りの守備から前線に人数をかける日本だが精度を欠き、最後のFKも柴崎岳のキックに遠藤航が飛び込んで合わせたが枠を外れ1−1のドロー。中国は勝ち点4で優勝の韓国に次ぐ2位、日本は1敗2引き分けで4位に終わった。

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